最近は毒親という言葉があるけれど、私が自分がAC(アダルトチルドレン)ではないか?と思うようになったのは大学生の頃だった。
都内の美術大学へ進学を目指して、1年浪人して美術予備校に頑張って通っていた。
当時行きたかった大学の補欠に入ったが、私が受けた年は1人も繰り上がりがなく(その前の年は10人位は取っていたのに)
あまり行くつもりではなかった地方の美大に入学した。(でも入学後、その大学は結果的にとても良かった。自分には合っていた)
地方に住むことになったので、実家から離れたことも良かったんだと思う。
自分の行きたかった大学にあと少しで入学できなかったのがすごく、悔しくて何でだろうということをすごく考えた。
絵に関しては、元から持っている感覚が良くてすごく上手い人はいるし、
美大受験は実技の試験がメインで、その大学に合わせた傾向対策もある程度していくけれど、急に試験傾向が変わることもあるし、
通常の勉強に比べたら、運の要素もあるかも・・・とは思う。
ただ大学に入るまでの自分を振り返ってみると、自分自身に対してすごく自信が持てなくて、親に自分の考えを否定されたり、自分の考えを聞いてもらえなかったこと
が浮かび上がってきた。自分の自信の無さは、親が関係している・・・?!と思うようになった。大学生の途中からAC関係の本をよく読むようになった。