「ぼくたちが選べなかったことを、選びなおすために。」

私と同年代の写真家の幡野さんの本。

自分の生き方や考え方をしっかり持ち、自分の人生について見つめている姿勢がいたるところで見られる。

私も親のことですごく悩んだので、何を自分の人生で優先するか?大切なことは?などは考えてきた。

中々ここまで自分の姿勢を打ち出せる人も少ないと思うけど。精神的に強い人ではあると思う。

あとがきの幡野さんのお母さんとのエピソードは私も共感できて何度も読み直してしまう。